• フィードサック(Feedsacks)とは:

 

その昔は農家の人々は家で紡いだリネンで袋を作り(ホームスパンリネンと呼ばれます)、次の年のために大切に穀物を保存していたそうです。その袋(Sacks)は各農家の大切な個人財産でステンシルで袋に名前やイニシャルを書いていたものでした。

ミシンが発達した1800年代半ば以降には、その布袋は大量生産されて穀物や種・肥料を保存したり運搬するのに使われました。使い終わった布袋は家でタオルやリネン、または洋服の生地として使われました。

カラフルなフィードサックが登場したのは1920年代のことです。あるFeedsackの製造者が、もっと穀物類の販売を伸ばそうと考え出したのが、農家の奥さん達をターゲットにした華やかなプリントが付いたFeedsackでした。

1929年の大恐慌や第二次世界大戦などの時期には、生地を買うことが出来ない奥さんたちが競って可愛いFeedsackに入った製品を買い、大事にキルトや洋服などに使い又大切に保管をしていました。

1950年代になると、布袋の生産コストが上がり紙の袋などに移行して行きFeedsackの布袋は衰退してしまいました。

nicomilo.comで多く紹介させて頂いているFeedsackはそういう歴史を通ってきたものたちです。

 

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